世界との対話 まるい水平線
臨海副都心で出会う、会場限定ブックカバーに包まれた200冊超の本との”対話”
国際展示場駅ロータリーの南側に広がる「花の広場」は、本アートフェスティバルの入口となるメインエリア。「花の広場」では、現代アーティストであり、京都芸術大学教授として若手の育成にも携わる椿昇の作品「まるい水平線」の展示とトークイベントを展開します。展示空間では若手アーティスト松村咲希の描いた高さ4mの巨大フラッグやオリジナルの対話テーブルがひろがります。
さらに会場では、”港町出身の作家”や”港町”を舞台にした書籍作品が限定ブックカバーに包まれた状態で並びます。参加者はブラインド状態の本を手に取り、その内容について家族や友人など誰かと「対話すること」を条件に、持ち帰ることが可能です。またトークイベントでは椿昇も登壇し、その日の「対話」テーマをもとに参加者同士のコミュニケーションを促します。
【アーティストコメント:椿昇】
平和も対話も束の間に幻のように現れることで、数多くの文学や音楽や美術などの生成に貢献してきた。それらは現実という大きな岩山を乗り越える希望を陰に日向に与えてくれるように思う。これが僕の創造力を枯れさせない秘密なのだ。港にまつわる数多くの物語と静かに対話する仲間が夕暮れに集まり、ビール片手にシンドバッドやゴーギャンの出航にまつわる語り部となる姿は微笑ましい。
「まるい水平線」の下には、223冊の本が設置されています。作品と同じグラフィックのブックカバーが巻かれたこの本は、すべて「港町出身の作家の本」(港町が舞台、港町で書かれたものも含む)。
世界中の港から集まった言葉と対話することができます。
また来場された1日先着17名の方には、1冊ずつお持ち帰りいただけます。
お持ち帰りのルールは、
①持ち帰った後、この本について誰かと対話してください。
②もし可能だったら(後日でも構いませんので)お家の本を持ってきて交換してください。
開催期間:2024年9月27日(金)~10月6日(日)
シンボルプロムナード公園(花の広場)
PROFILE
京都芸術大学教授・東京藝術大学油画客員教授。パレスチナのラマラにあるアルカサバシアターの舞台装置を2005年に担当。
"RADIKAL_DIALOGUE"(根源的な対話)というシリーズをスタートさせる。その後2009年に京都国立近代美術館の個展"GOLD/WHITE/BLACK"などにおいてもワークショップの形で「対話の可能性」を探る作品を継続。
PROFILE
スプレーワークやシルクスクリーンなど多数の技法で、色や素材のぶつかり合う躍動的で立体的な絵画を制作している。
本作品アーティストと様々な業界を牽引する識者らとの「対話」、本作品を舞台にトークイベントも開催します。
椿昇氏制作のアート作品のもと、参加者がそれぞれの「座右の書」を持ち寄り、対話を行います。
ファシリテーターは、9月28日(土)の第1回目は椿氏と倉成英俊氏が担当し、10月6日(日)の第2回目はショートショート作家の田丸雅智氏(松山市出身)と、2024年に娘さんと世界一周をしてきたばかりのアナウンサー榎戸教子氏(清水市出身)の2名の港町出身ゲストを加えて開催いたします。
日程①: 9月28日(土) 17:00~18:30
ファシリテーター:椿昇・倉成英俊
日程②:10月6日(日) 17:00~18:30
ファシリテーター:椿昇・倉成英俊
ゲスト:田丸雅智、榎戸教子
【アーティストコメント:椿昇】
平和も対話も束の間に幻のように現れることで、数多くの文学や音楽や美術などの生成に貢献してきた。それらは現実という大きな岩山を乗り越える希望を陰に日向に与えてくれるように思う。これが僕の創造力を枯れさせない秘密なのだ。港にまつわる数多くの物語と静かに対話する仲間が夕暮れに集まり、ビール片手にシンドバッドやゴーギャンの出航にまつわる語り部となる姿は微笑ましい。
「まるい水平線」の下には、223冊の本が設置されています。作品と同じグラフィックのブックカバーが巻かれたこの本は、すべて「港町出身の作家の本」(港町が舞台、港町で書かれたものも含む)。
世界中の港から集まった言葉と対話することができます。
また来場された1日先着17名の方には、1冊ずつお持ち帰りいただけます。
お持ち帰りのルールは、
①持ち帰った後、この本について誰かと対話してください。
②もし可能だったら(後日でも構いませんので)お家の本を持ってきて交換してください。
開催期間:2024年9月28日(土)・10月6日(日)
シンボルプロムナード公園(花の広場)
PROFILE
京都芸術大学教授・東京藝術大学油画客員教授。パレスチナのラマラにあるアルカサバシアターの舞台装置を2005年に担当。
"RADIKAL_DIALOGUE"(根源的な対話)というシリーズをスタートさせる。その後2009年に京都国立近代美術館の個展"GOLD/WHITE/BLACK"などにおいてもワークショップの形で「対話の可能性」を探る作品を継続。
PROFILE
(株)Creative Project Base 代表 / good title books 店主
世界でも類を見ないプロジェクト専門会社「Creative Project Base」代表。今回は本屋「good title books」店主として選書サポート。
https://www.creative-project-base.com/
PROFILE
ショートショート作家
1987年愛媛県生まれ。現代ショートショートの旗手として執筆活動に加え、坊っちゃん文学賞などで審査員長を務める。著書に『海色の壜』『おとぎカンパニー』など多数。
https://masatomotamaru.com/
PROFILE
アナウンサー/株式会社PICANTE代表取締役
フリーアナウンサー。ラジオNIKKEI「Buiness EXpress」出演中。2023年、4歳の娘と世界一周旅へ。6大陸32か国100都市以上を訪ね、帰国。
https://www.picante.co.jp/
アーティスト椿昇氏を囲んで、作品の下で行われる対話イベント。黄昏時、みんなで語り合います。テーマは「風向き」。皆さんそれぞれが感じている様々な風や流れについて話しましょう。飲み物片手に行うカジュアルなトークライブです。
日程:10/1(火)18:00 ~20:00
ファシリテーター:椿昇、倉成英俊 ほか
【アーティストコメント:椿昇】
平和も対話も束の間に幻のように現れることで、数多くの文学や音楽や美術などの生成に貢献してきた。それらは現実という大きな岩山を乗り越える希望を陰に日向に与えてくれるように思う。これが僕の創造力を枯れさせない秘密なのだ。港にまつわる数多くの物語と静かに対話する仲間が夕暮れに集まり、ビール片手にシンドバッドやゴーギャンの出航にまつわる語り部となる姿は微笑ましい。
「まるい水平線」の下には、223冊の本が設置されています。作品と同じグラフィックのブックカバーが巻かれたこの本は、すべて「港町出身の作家の本」(港町が舞台、港町で書かれたものも含む)。
世界中の港から集まった言葉と対話することができます。
また来場された1日先着17名の方には、1冊ずつお持ち帰りいただけます。
お持ち帰りのルールは、
①持ち帰った後、この本について誰かと対話してください。
②もし可能だったら(後日でも構いませんので)お家の本を持ってきて交換してください。
開催期間:2024年10月1日(火)
シンボルプロムナード公園(花の広場)
PROFILE
京都芸術大学教授・東京藝術大学油画客員教授。パレスチナのラマラにあるアルカサバシアターの舞台装置を2005年に担当。
"RADIKAL_DIALOGUE"(根源的な対話)というシリーズをスタートさせる。その後2009年に京都国立近代美術館の個展"GOLD/WHITE/BLACK"などにおいてもワークショップの形で「対話の可能性」を探る作品を継続。
PROFILE
(株)Creative Project Base 代表 / good title books 店主
世界でも類を見ないプロジェクト専門会社「Creative Project Base」代表。今回は本屋「good title books」店主として選書サポート。
https://www.creative-project-base.com/
本作品アーティストと様々な業界を牽引する識者らとの「対話」、本作品を舞台にトークイベントも開催します。
日程①:9/29(日)16:00 ~17:00
アートモデレーター:小池藍
ゲスト:安部敏樹
日程②:10/5(土)11:00 ~12:00
アートモデレーター:小池藍
ゲスト:山峰潤也
開催期間:2024年9月29日(日)・10月5日(土)
シンボルプロムナード公園(石と光の広場)内 emerging artists showcase
PROFILE
慶應義塾大学法学部卒業。大学時代にスタートアップを経験後、2010年博報堂入社。
その後、2012年から2015年までプライベートエクイティファンドのアドバンテッジパートナーズにてバイアウト(LBO)投資と投資先の経営及び新規事業運営に、2016年よりあすかホールディングスにて東南アジア・インドのスタートアップ投資に従事し、独立。企業への経営や新規事業アドヴァイスなども行う。
2020年より日本にてベンチャー投資ファンドのTHE CREATIVE FUND(旧社名:GO FUND)を創業。
また、現代アートの知見を深めることとコレクション、普及に努める。2021年京都芸術大学芸術学部専任講師にも着任。2022年より株式会社ADワークスグループ社外取締役就任。2024年日本ベンチャーキャピタル協会の理事に就任。
PROFILE
1987年生まれ。2009年東京大学在学中に社会問題をツアーにして共有するプラットフォーム『リディラバ』を開始、後に法人化。現在は教育旅行事業、企業研修事業、メディア事業の他、社会課題解決に向けた資源投入を行なう事業開発・政策立案事業も手掛ける。2024年、世界経済フォーラム「ヤング・グローバル・リーダーズ」に社会起業家として選出。
PROFILE
株式会社NYAW代表取締役 / 東京藝術大学客員教授
東京都写真美術館、金沢21世紀美術館、水戸芸術館現代美術センターにて、キュレーターとして勤務したのち、ANB Tokyoの設立とディレクションを手掛ける。その後、文化/アート関連事業の企画やコンサルを行う株式会社NYAWを設立。展覧会のキュレーション、アートプロジェクトのプロデュース、雑誌やテレビなどのアート番組や特集の監修、執筆、講演、審査委員、国際機関による海外派遣など多数。その他、文化を含む社会共通資本に関わるインパクト評価の研究や地域の魅力を再発見していく旅を2024年より自主活動としてスタート。
国立アートリサーチセンター室長室外部アドバイザー、CIMAM(国際美術館会議)個人会員。
愛らしいビジュアルと存在感のギャップが生み出す、ピンクの猫の小林さんのAR体験も!
代表作『デコレータークラブ—ピンクの猫の小林さん』をはじめとして、ユーモアと洞察力に優れた作品で知られる人気アーティスト・飯川雄大によるアート作品を展開します。つい写真に収めたくなるようなインパクトのあるビジュアルはもちろん、決して全貌を捉えられない大きな猫がまち全体を覗き込む違和感や驚き、鑑賞者が自らアート作品を展示空間の外に持ち出し、別の展示会場へ運ぶ非日常的な体験を通じて、”日常との対話”を生み出します。
デコレータークラブ:ギャラリー 「未来の猫のための眼鏡」
平和も対話も束の間に幻のように現れることで、数多くの文学や音楽や美術などの生成に貢献してきた。それらは現実という大きな岩山を乗り越える希望を陰に日向に与えてくれるように思う。これが僕の創造力を枯れさせない秘密なのだ。港にまつわる数多くの物語と静かに対話する仲間が夕暮れに集まり、ビール片手にシンドバッドやゴーギャンの出航にまつわる語り部となる姿は微笑ましい。
開催期間:2024年9月27日(金)~10月6日(日)
シンボルプロムナード公園(石と光の広場)
PROFILE
1981年兵庫県生まれ。現在、神戸を拠点に活動。成安造形大学芸術学部情報デザイン学科ビデオクラスを卒業。2007年から〈デコレータークラブ〉シリーズの制作を始める。鑑賞者が作品に能動的に関わることで変容していく物や空間が、別の場所で同時に起きる事象と繋がる《0人もしくは1人以上の観客に向けて》、誰かの忘れ物かのような《ベリーヘビーバッグ》、全貌を捉えることのできない大きな彫刻作品《ピンクの猫の小林さん》など、鑑賞者の行為によって起きる偶然をポジティブにとらえ、思考を誘発しながら展開する作品を制作している。
個性的な表現方法を持ち、現在活躍中の若手現代美術アーティストたち10名以上が集まる特別企画です。
それぞれのアーティストたちが創造する様々な表現スタイルをお楽しみください。アーティストが直接作品についてご説明する機会もご用意します。展示作品は購入可能です。
※平日は展示のみ/初日および土日は販売もあります。
※初日の販売は13:00からを予定しております。
カトウ、高久秀美、名取藍、八田亜美、彼岸花ゆうな、福原優太、藤田野々、ポポーススィ、本岡景太、森川瑳久、森博幸
開催期間:2024年9月27日(金)~10月6日(日)
シンボルプロムナード公園(石と光の広場)
PROFILE
biscuit galleryは、新たな可能性を求めて設立された現代アートギャラリーです。日本国内外の才能あるアーティストたちの作品をグローバルに紹介することで、アートが人々の生活に新しい価値と喜びをもたらすことを信じています。
東京・渋谷の中心地に位置するギャラリーは、新進気鋭の現代アート作家が活躍できる場所を提供し、一般の人々が気軽にアートに触れられる空間を作ることを目指しています。パンデミックを経ても変わらず、私たちはアートを通じて世界と繋がり、文化の多様性と創造性を広めることに尽力しています。biscuit galleryは、これからもアートシーンに新しい風を吹き込み続けます。
東京ビッグサイトにて「東京国際プロジェクションマッピングアワードVol.8(2023)」の受賞作品の投影を行います。
日時: 9月28日(土)、29月(日)
第1回18時30分~
第2回19時~
上映時間は各回約20分
※天候等により一部変更・中止になる可能性がございます。
※アワード公式サイト:https://pmaward.jp/
なお、東京ビッグサイト手前の大階段では、日本の四季をイメージした「TOKYO」の映像を投影します。
日時:9月27日(金)~10月6日(日)
17:30 / 18:00 / 18:30 / 19:00 / 19:30 / 20:00
上映時間各回約20分
開催期間:2024年9月28日(土)・29日(日)
東京ビッグサイト